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灰干しの製造方法
灰干しの製造方法
灰干しの製造方法について、その工程を通して説明します。
作業その1:魚の下ごしらえ
まず、獲った魚をさばき、塩水に浸けておきます。
作業その2:火山灰の下の層を作る
木箱に火山灰を敷き、その上に布または不織布を敷き、その上に特殊フィルムを敷きます。このようにして、木箱の中に火山灰、布そして特殊フィルムの層を作ります。
作業その3:魚を置く
塩水に浸けておいた魚を、木箱の特殊フィルムの上に置いていきます。
作業その4:火山灰の上の層を作る
木箱に置いた魚の上に、別の特殊フィルムを敷きます。その上に再び布または不織布を敷きます。最後に火山灰を布の上に被せていきます。
作業その5:乾燥
火山灰によってサンドイッチ状態になった魚を木箱に入れたまま、セ氏10度から15度の冷蔵庫または乾燥した冷暗室に、15時間から20時間ほど保管します。
この保管によって、魚から水分か取り除かれていきます。なお、保管の時間は、魚の身の厚さによってこと異なります。
作業その5:冷凍保存
乾燥が完了した魚は、木箱のまま、あるいは木箱から取り出され、冷凍されます。
なお、セ氏マイナス20度で冷凍保存された灰干しの賞味期限は、およそ2か月間だそうです。なお、賞味期限は、冷凍温度など条件によって異なります。
灰干しに使用する火山灰と火山礫の加工
三宅島の場合には、大規模な復興工事中に出てきた残土、あるいは砂防ダムに溜まった火山灰や火山礫を試作のために使用します。
下の写真は、灰色と赤色の火山岩です。
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火山灰は、降灰した後、雨によりすぐに流れることが多く、三宅島や桜島においても細かい粒子状態の火山灰は現存していません。
したがって、固まった状態のものや、多孔質のものを、ある一定の粒度に粉砕する必要があります。
左の写真は、加工作業場の様子です。また右の写真は、加工後の火山灰の様子です。
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