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次年度以降の活動計画
対象地域の拡大
次年度は、三宅島、笠岡諸島、飛島の3島だけではなく、全国各地の離島をはじめとする、高齢化と遠隔地の不利な条件に泣いている地域にある小さな漁協や生産者と連携します。なお、次年度は、初年度の3地域から15地域程度に拡大する予定です。
この連携によって、ノウハウの共有による加工の実現と、共同の販売ルートを拡大を実現します。
灰干し販売の本格化
新設の販売事業組織(LLP)によって、自然派生協や全国商店街エコステーション・ネットワークなどの販売ルートによる灰干し販売を本格的に稼働させます。
なお、初年度の実験販売実績によって、次年度の販売計画を策定する予定です。
その他の活動計画
灰干しだけではなく、同じような悩みを持つ離島が連携し、それぞれの技術を共有し、資源を相互補完し、最終的には再商品化する考えです。
そして、各島の特産物を流通させるとともに、相互に交流し、研修を行い、新たな商品の開発も共同で行います。この共同開発体制を、生産者、販売者、市民による共働システムとして構築することを考えています。
灰干しに続く再商品化商品を、15地域において各地域において少なくとも1品目を開発し、試作販売します。その結果をフィードバックし、再度販売ルートにのせるのです。
この共働システムを通じて、地域産業の創出とその担い手の育成、および担い手の移住促進を行います。
事業の水平展開
次年度以降についても、灰干し以外の特長ある商品開発が行われ、その水平展開を推進することにより、「日本灰干し協会」だけではなく、いくつかの協会を重層的に展開できる可能性があります。
例えば、三宅島で平成20年度に商品開発を予定しているものに、食用ハーブの一種である「金蓮花」があります。各島や参加地域において、昔から地元で食されている草花の再商品化チームを構成して「日本食用草花協会」を作り、相互に研修し、共同で情報発信し、そして販売ルートを設定することができます。その販売には、共同の事業組織であるLLPを活用することができます。
灰干しにおける漁業体験、加工体験、料理講習会などによる現地体験型交流ツアーの社会実験について、プロジェクトに参加する各地で繰り返し行います。これによって、My灰干し、My干物、My薫製、Myちくわ、My蒲鉾などの体験型観光(スローフード・パーク)のためのノウハウと集客ルートを構築します。つまり、共創による体験型交流観光のビジネスモデル構築ということです。
