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笠岡諸島について

灰干しの取り組み

灰干し用の火山灰の加工

笠岡諸島は、中世から石の産地であり、大阪城の築城にあたっては、その加工場があった場所です。
三宅島、笠岡諸島、飛島の3つの地域灰干しに使用する火山灰をこの笠岡で加工します。三宅島から運ばれてきた火山灰や礫を細粒にするために、昔から引き継がれてきた笠岡の石材加工技術を利用します。
笠岡の石切り場

左下の写真は、三宅島の火山礫を細粒化するための実験の様子です。

右下の写真には、粉砕され細粒化された火山灰や火山礫が、それぞれの袋の中に見えます。これらの加工された火山灰や礫が、灰干しのために使用されます。

細粒化の実験 細粒化された火山灰と礫

下の写真は、火山灰の加工の様子と、その作業場の様子です。

火山灰の加工作業 火山灰の加工作業場


灰干しになる魚

灰干しになる魚として、春には、グチ、スズキ(小型のもの)、ニベ、アジ、サバ、ベラ、マナガツオがあり、秋には、マダイ、カレイ、 タチウオがあります。

なお、秋から冬に脂がのってくる大型の魚は、鮮魚として出荷し、また、小型の魚は、灰干しにした後に出荷されます。

笠岡諸島の魚2 笠岡諸島の魚1


灰干しの試作風景

笠岡諸島で行っている灰干しの試作作業の一部を紹介します。

右の写真は木箱に敷かれた火山灰の様子です。
この上に布または不織布とセロハン紙が敷かれていきます。
仕込み用木箱
木箱の中の魚 この上に、さらに布または不織布、火山灰が順番に敷かれていきます。


笠岡諸島と笠岡商店街との連携

開催日が最新のものを上に掲載しています。

試食会(2009年1月19日)

2009年1月19日に開催された笠岡商店街での「ぼうさい朝市」において、灰干しの試食会が行われました。

ぼうさい昼市 試食風景
灰干しの魚1 試食の様子1
灰干しの魚1 試食の様子1
試食の様子2 試食の様子3


試食会(2008年11月8日)

笠岡諸島と笠岡商店街との連携イベントとして、「店られて笠岡ツアー」と題して商店街回遊ツアーが2008年11月8日に開催されました。

笠岡諸島で試作されたデベラやイカの灰干しなどを、会場に訪れた約70人のツアー参加者の方々に試食していただき、その味と食感を堪能していただきました。 試食会の会場
笠岡での試食風景 左の写真は、会場でデベラやイカの灰干しを自ら焼いてもらい、参加者の方々に食べていただいている様子です。


地理概要

岡山県南西部に位置する諸島です。島々は、笠岡市に属しています。

笠岡諸島は、人の住んでいる高島、白石島、北木島、大飛島、小飛島、真鍋島、六島、および無人島である差出島、明地島、稲積島、小高島、コゴチ島、梶子島、大島、茂床島、問島、ハブ島などの31の島々から成り立っています。

諸島全体の人口は、現在約3,000人弱です。